主のとがめと、その鼻のいぶきとによって、 海の底はあらわれ、 世界の基が、あらわになった。
彼は海を戒めて、これをかわかし、 すべての川をかれさせる。 バシャンとカルメルはしおれ、 レバノンの花はしぼむ。
主は紅海をしかって、それをかわかし、 彼らを導いて荒野を行くように、淵を通らせられた。
神よ、なぜ、われらをとこしえに捨てられるのですか。 なぜ、あなたの牧の羊に怒りを燃やされるのですか。
言った、『ここまで来てもよい、越えてはならぬ、 おまえの高波はここにとどまるのだ』と。
煙はその鼻からたち上り、 火はその口から出て焼きつくし、 白熱の炭は彼から燃え出た。
もろもろの山よ、地の変ることなき基よ、 主の言い争いを聞け。 主はその民と言い争い、 イスラエルと論争されるからである。